チャドの eSIM
Airtel Tchad、Moov Africa Tchad で使えるデータ通信が ¥2,490 から。有効期限はなく、テザリングも含まれます。Orbislo のインストールは旅行のたびではなく、最初の一度だけです。
- 接続先
- Airtel Tchad、Moov Africa Tchad
- 5G
- 4G のみ
- 速度制限
- 従量制プランでは制限なし
- テザリング
- 全プランで利用可

チャド のプラン
| データ量 | 有効期間 | 1 GB あたりの価格 | 価格 | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1 GB | 有効期限なし | ¥2,490 | ¥2,490 | |
| 3 GB | 有効期限なし | ¥1,763 | ¥5,290 | |
| 5 GBいちばん人気 | 有効期限なし | ¥1,578 | ¥7,890 | |
| 10 GB | 有効期限なし | ¥1,459 | ¥14,590 |
どのプランも着いたその瞬間から使えます。使わなかったデータはプラン終了時にウォレットへ戻り、残高がゼロでもアカウントには毎月 100 MB の無料レスキューデータがあります。
接続するネットワーク
チャドでは、Orbislo は Airtel Tchad、Moov Africa Tchad を使って通信します。端末はそのどちらか一方に縛られません。つないでいるネットワークが混雑したり切れたりすると、プロファイルがもう一方へ移します。確認画面は出ず、気づくのは通信が途切れなかったという結果だけです。
これは表示速度よりも効いてきます。いま売られている旅行用 eSIM のほとんどは、国ごとに一つの提携契約を再販しているだけです。そのネットワークの調子が悪い時間帯は、そのまま自分の悪い時間帯になり、逃げ道は他社の eSIM をもう一枚買うことしかありません。複数のネットワークを持つプロファイルは、利用者が見ないところで判断を下せます。
チャド の 5G: 4G のみ。十分に整備された 4G のセルは、混雑した 5G のセルを楽に上回ります。上の数値が世代ではなく実測スループットなのはそのためです。
チャドのデータ料金
チャド向けの 500 MB プランは ¥3 からで、1 ギガあたり ¥0 です。事業者を比べるときに見るべきはこの数字です。容量の違うプランに付いた表示価格を並べても、何もわかりません。
多くの事業者があまり比べてほしくないのが、実際に使えたギガあたりの単価です。旅行用データの独立調査では、購入したデータのうち有効期限で消えてしまう割合は 20 から 35 パーセントとされています。三十日で切れるプランは、使いきれなかった分をそのまま削除するからです。Orbislo のデータに有効期限はないので、支払ったギガは次の旅行にもそのまま残ります。同じ表示価格でも使えるデータは 25 から 40 パーセント増える計算で、チャドでいえば実質の単価は 1 ギガ ¥0 ではなく ¥0 に近づきます。
期限がないので、チャド向けに買うときは、必要だと思う量より少し少なめに買って、足りなくなったらチャージするのがいちばん安く済みます。チャージは十秒ほどで終わり、インストールも不要です。買いすぎは他社では高くつく失敗ですが、ここでは損も得もありません。
チャドに到着したら
出発前、自宅の WLAN でインストールしてください。信頼できる回線があるうちにプロファイルをダウンロードしておけば、あとはチャドに着いて Airtel Tchad につながるまで、静かに待っているだけです。Orbislo の全注文で、インストールを押してから通信が使えるまでの時間は中央値 41 秒です。
着いてから確認することは一つだけで、圏外だというお問い合わせの六割ほどはこれが原因です。Orbislo の回線でデータローミングをオンにしてください。iOS でも Android でも初期状態はオフです。ここでいうローミングは料金とは無関係で、プランは前払いなので請求が膨らむことはありません。Orbislo の回線だけオンにし、ふだんの回線はオフのままにしておけば、いつもの番号で通話も銀行の認証コードも受け取れて、費用はかかりません。
チャド各地のつながりやすさ
都市を離れると、つながり方はどこの国とも同じです。幹線道路と観光ルートはよく整備され、山間部と海上では薄くなります。旅行用 eSIM でこれは変わりません。現地の人が使っているのと同じ物理ネットワークだからです。複数ネットワークのプロファイルが変えるのは、その場にある基地局のうちどれを使えるかという点です。
チャドで現地 SIM を買うには
チャドでは、電子通信に関する法律014/PR/2014と、電気通信ネットワーク加入者の識別に関する省令040/MPTIC/10に基づき、身分証明書によるSIMカードの登録が義務づけられています。登録は販売の時点でチャドの事業者が行うため、対象となるのは現地SIMであり、ローミング契約で有効化するデータ専用eSIMは対象外です。
チャドで制限されていること
- VoIP: チャドでは2020年7月22日以降、AirtelとTigoでWhatsAppが遮断され、遮断は同サービスのフロントエンド、バックエンド、CDNの各サーバーに及びました。通信大臣はこれを、憎悪と分断を扇動するメッセージに対する一時的な措置だと述べました。遮断中も他のデータサービスは利用できました。
- ソーシャルメディア: 2018年3月28日以降、WhatsAppとFacebookへのアクセスが著しく制限され、これが約16か月続いたソーシャルネットワーク遮断の始まりとなりました。国境なき記者団は、チャドでは政治的または社会的な緊張が生じるたびにインターネットの遮断が常套手段になっていると指摘しています。
チャドで知っておきたいこと
- 2019年12月31日付の法律043/PR/2019、すなわち2020年度の国家一般予算法の第56条は、移動体通信事業者に対し2020年1月1日からすべての加入者を識別するよう義務づけ、識別されていない加入者1人につき月額2,500 FCFAの罰金を定めたうえで、対応に6か月を認めています。CIPESAは、この罰金を負担するのは未登録の加入者ではなく事業者であると指摘しています。
- 2015年サイバー犯罪法の第57条は、電子通信サービスの事業者に対し、接続データおよびトラフィックデータを10年間保存し、ネットワークにデータトラフィックの監視機構を設置することを義務づけています。
- 2014年電子通信法の第114条は、公衆電子通信ネットワークを個人的な目的で不正に利用した者、または何らかの方法で専用回線に不正に接続した者を、1年以上5年以下の拘禁刑、10,000,000から200,000,000 CFAフランの罰金、またはその両方に処すると定めています。CIPESAはこの条文を、VPNなどの規制回避ツールの使用を犯罪とするものと解釈しています。報告書に引用された条文自体はVPNに言及していないため、確立した法解釈ではなく、報告された解釈として扱ってください。
- 本人確認書類は身分によって異なります。チャド国民は国民身分証明書、パスポート、またはNNIが記載された他の書類を用い、外国人はNNIが記載された滞在許可証の提示を求められます。いずれも持たない訪問者は、現地回線に必要な標準の本人確認を完了できません。
- ARCEPは2025年4月28日、AirtelとMoov Africaに対し、2025年5月5日までにすべての加入者を識別するよう最後通告を行い、その翌日から順守状況の検査を実施すること、順守しない事業者には重い金銭的および刑事的な制裁があり得ることを示しました。
- ARCEPは、事業者が国民識別番号(NNI)を確認せずに開通済みのSIMカードを販売し続けていると述べ、5月5日から厳格かつ体系的な検査を行うと発表しました。同機関の長官は、経済面よりも安全保障が優先されると述べています。
- Starlinkは2025年3月13日にチャドで免許を受け、ARCEPは2025年7月4日からサービスが利用可能になったと発表しました。販売はARCEPが承認した再販業者を通じて行われ、アンテナを輸入した者が誰でも直接販売できるわけではありません。
- 2025年8月28日に報じられた電気通信省の命令は、チャドのStarlink利用者すべてに対し、個人か法人かを問わずARCEPまたは承認を受けた事業者への登録を義務づけ、完全な身元、住所、およびStarlink機器のシリアル番号の届出を求めています。接続記録は24か月以上保存しなければなりません。
- Starlinkに関する規則に違反した場合、最長12か月の利用停止、免許の取消し、機器の押収、行政上の制裁金、刑事裁判所への送致があり得ます。未登録の端末を運用する場合のリスクはこれにあたります。
- ARCEPは2025年7月4日、違法に保有されていたStarlink端末に対する措置を解除しましたが、輸入は厳しく制限したままです。機器を輸入できるのはStarlink Tchad SARLのみで、サービスを販売できるのはStarlinkおよびARCEPの承認を受けたインターネット接続事業者に限られます。
- 無線機器や衛星端末をチャドに持ち込む手続きは、領土行政・公安省を経由します。同省が出す輸入決定が、ARCEPの説明では輸入を認める唯一の法的文書です。VSATの申請には200,000 FCFAの審査手数料がかかります。
- チャドで無線設備やVSAT局を設置できるのは、ARCEPの承認を受けた設置業者に限られます。VSATの運用にはさらに、免許申請の書類、料金を定める署名済みの仕様書(cahier des charges)、および設置と運用を認める省令が必要です。
- 2021年2月28日の朝、全国の接続はAirtel、Tigo、および一部の固定回線サービスにわたって通常の約60パーセントまで低下し、翌日になってもほとんど回復していませんでした。チャドの通信障害は、すべてのネットワークに同時に及ぶ傾向があります。
- チャドは2018年から2019年にかけての472日というソーシャルメディア遮断の地域最長記録を持ち、2024年2月にも対象を絞った遮断がありました。また、ボコ・ハラムの攻撃とその後の反攻を受けて、2024年11月以降はラック州でモバイルインターネットが停止したままです。
- Airtel Tchadは2023年7月13日、同国で初めてeSIMを開始しました。プロファイルはAirtelの店舗で発行され、係員が身分証明書の原本を確認し、QRコードの読み取りを手伝います。
- この分野は、規制機関が公表している2014年と2015年の4つの法律に基づいています。電子通信に関する法律014/PR/2014、ARCEPを設置した法律013/PR/2014のほか、個人データ保護およびサイバーセキュリティに関する法律が含まれます。
アフリカ における Chad の位置
- 地域の中央値
- 29.5 Mbps
- 接続先の回線
- 2、Airtel Tchad, Moov Africa Tchad
- 5G
- No, LTE only
- 個別ページのある都市
- 3:N'Djamena, Moundou, Abéché