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今どれくらい出ているか確かめましょう。
このテストは、サイズのわかっているデータをこのサーバーからダウンロードし、その時間を計ります。そのうえで、今いる国の実測中央値と並べて表示します。数字に意味を持たせるためです。
ブラウザのテストが測るのは、1台のサーバーからの1回のダウンロード、しかも一瞬の値です。目安として見てください。失敗したときは、数字をでっち上げず失敗したと表示します。比べる相手は、通信事業者のトップページに載っている宣伝用の数字ではなく、その国の下位10パーセンタイルです。
テストを実行
テストで消費するのは約 3 MB、回線が速くて大きいほうの計測が走った場合は約 13 MB です。アップロードは行わず、記録も残しません。
1台のサーバーからの1回のダウンロードを一瞬だけ測った値なので、目安として見てください。ストリーム1本の速度は、回線だけでなくサーバーまでの往復時間にも縛られます。1分あけて2回測れば3分の1ほど違うこともあります。アップロードと遅延は測っていません。
このテストが実際にしていること
最初に短いウォームアップのダウンロードを行い、そのあと本番の計測をします。接続の最初の一瞬は TLS の確立と TCP のスロースタートに使われるため、そこを含めると実際より低い数値が出てしまうからです。
計測に使うのは 3 MB です。これが1.5秒未満で終わった場合、回線が速すぎて 3 MB では足りないということなので、10 MB でやり直し、そちらの結果を使います。
速度は、受信バイト数に8を掛け、経過秒数で割って求めます。平滑化も重み付けも補正もしていません。データはランダムなバイト列です。圧縮できるデータだと、回線ではなく圧縮処理を測ってしまうからです。
応答はキャッシュを禁止し、毎回異なるクエリ文字列を付けて返します。もう一度テストしても、知らないうちに自分の端末のディスクを測ってしまうことがないようにするためです。
ブラウザの速度テストが目安にとどまる理由
これは1回のダウンロード、1台のサーバー、1本の接続、そして一瞬の値です。きちんとした計測なら、複数の接続先に複数のストリームを同時に流し、1点ではなく分布として示します。
これが効いてくるのは、1本のストリームの速度が回線の容量だけでなく、あなたとサーバーの往復時間にも縛られるからです。サーバーが遠ければ、回線が良くても数値は低く出ます。
結果は、ほかに何が動いているかにも左右されます。裏で写真を同期しているスマホ、同じテザリングにつないで更新をダウンロードしているノートパソコン、その瞬間に混んでいる基地局。どれも数値を押し下げます。
ですから、判定ではなく、回線がちゃんと動いていておおむね妥当な範囲にあるかの簡易チェックとして読んでください。同じ回線でも1分あけて2回測ると、3分の1ほど違うのはよくあることです。
アップロードと遅延はここでは測っていません。ビデオ通話の体感を悪くするのは遅延で、ダウンロードの数字が良いのに調子が悪い回線では、たいていこちらが本当の原因です。
1回のダウンロード、1台のサーバー、一瞬の値。同じ回線でも1分あけて2回測れば、3分の1ほど違うのはよくあることです。実際に必要な速度はどれくらいか
1 Mbps を下回ると、地図の表示は遅くなりますが、メッセージは使えます。動画とビデオ通話は無理です。無制限プランが1日の上限を超えて速度制限されたときが、だいたいこのくらいです。
2 から 5 Mbps あれば、地図、メッセージ、メール、標準画質の動画は問題なく使えます。ビデオ通話もこの範囲でつながりますが、画質は落ちます。
5 から 25 Mbps なら、旅先でスマホにすることはひと通り動きます。高画質の動画も、途切れないビデオ通話も含めてです。ここが本当に大事な範囲です。
25 Mbps を超えると、スマホでの体感はほとんど変わりません。190 Mbps の回線と 80 Mbps の回線は、手に持っている限り同じです。差が出るのは、ノートパソコンをテザリングして大きなファイルを落とすときだけです。
通信エリアの表に、中央値と並べて下位10パーセンタイルを載せているのはそのためです。その国が快適に感じるか壊れて感じるかを決めるのは悪いほうの1割で、見出しの数字はそれを隠してしまいます。
正直に言うとこれは当社のサーバーからのダウンロードを測っています。結果が遅いとき、それはあなたの回線ではなく、そのサーバーまでの距離を表しているだけかもしれません。計測器ではなく大まかな目安です。数字を計測結果のように引用されるより、ここに書いておくほうがましだと考えています。
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よくある質問
このテストはデータを消費しますか。
はい。ウォームアップが 256 KB、計測が 3 MB です。回線が速くて大きいほうの計測が走った場合は合計 13 MB になります。SNS を1分見るのと同じくらいです。データ量の少ないプランで3回続けて実行する前に知っておいてください。
この国の中央値より結果が低いのはなぜですか。
理由はいくつもあり、どれも故障とは限りません。屋内にいる、混んだ基地局につながっている、テストサーバーから遠い、テザリングを共有している、といった場合です。結論を出す前に、場所を変えてもう一度測ってください。下位10パーセンタイルの列を見れば、その国の悪いときの水準がわかります。
ときどき失敗するのはなぜですか。
ホテルや空港のログイン画面、社内のプロキシ、リクエストを遮断する広告ブロッカー、あるいは転送中に切れた回線などです。推定値を出さずに失敗の理由を表示します。作られた数値は、数値がないことより悪いからです。
アップロードや遅延も測れますか。
いいえ。測っているのはダウンロード速度だけです。ビデオ通話の善し悪しは遅延のほうがよく予測できますし、写真を送ったり会議で画面を共有したりするならアップロードが効きます。ストリーム1本のブラウザテストは、どちらの計測にも向いていません。
1 Mbps で何かできますか。
地図、メッセージ、メールには足ります。動画には足りません。当社の無制限プランが1日 2 GB を超えたあとに落ちる速度がこれで、規約の中に隠さず購入ボタンに書いています。Airalo は1日 3 GB あたりで制限します。Holafly はしきい値をまったく公表していません。
比較に使っている数字はどこから来ていますか。
同意をいただいた Orbislo 端末での受動的な計測を、国ごとに直近90日で集計したものです。国ごとにサンプル数も出しているので、自分の結果と比べる前にその数字をどこまで信じてよいか判断できます。
数字が悪くても、原因はプランではないかもしれません
今いる場所の実測中央値を見てから決めてください。通信エリアのページには、優先して接続する事業者の順番と現地特有の落とし穴を載せています。