私たちの運用方針

6 つのルールと、その代償。

これは理想ではありません。どれも実際に意思決定を変えたルールで、それぞれの下に、それが私たちにいくら損をさせるかを書いています。一度も代償を払っていない価値観は、一度も試されていません。つまり本物かどうか誰にもわかりません。

ワークショップから前向きに作ったのではなく、製品から逆算しました。お金がかかった場面で Orbislo が実際に何をしているかを見て、それを書き出し、書いたとおりに自分たちを縛ります。

01

形容詞ではなく数値を出す

数値にできる主張はすべて数値にします。そして意思決定が行われる場所に置きます。

その代償。 購入ボタンに制限の基準値を出すと、黙っているより成約率は下がります。それは知っています。他社が全員、黙るほうを選んだからです。

02

求められる前に返金する

製品があなたを裏切ったなら、問い合わせもフォームもやりとりもなしでお金を返します。

その代償。 自動返金は、粘れば勝てたはずの紛争をすべて放棄することです。

03

提供できない場所では絶対に売らない

パートナーが提供できない地域には購入ボタンを置きません。注意書きで代用もしません。

その代償。 断った地域はすべて、受け取って後で返金することもできた売上です。この業界がやっているのはそちらです。

04

先にお知らせする

何かが壊れたとき、影響を受けたお客様は自分で気づく前に私たちから知らされます。

その代償。 自分たちの悪い知らせを、記録として、あとで突きつけられるタイムスタンプ付きで自ら出しています。

05

残高はあなたのもの

データは失効しません。ウォレットはチケットではありません。失効させる設計もしていません。

その代償。 使われない残高はこの業界では無償の利益で、私たちはそれを意図的に捨てました。

06

これらが生まれた経緯

旅行用 eSIM 業界が、逆のことをやって 6 つ全部を教えてくれました。この分野の大手ブランドを検索すると、サジェストに詐欺という語が出てきます。

その代償。 その会社が特別に悪いからではありません。この商品は急いで買われ、外国で使われ、最悪のタイミングで評価されるからです。販売時の小さな曖昧さは、2 週間後に怒りのレビューになります。

同じ 6 つを、スコアボードとして

ルール外部から確認する方法現在の数値
数値を公開する無制限プランを開いて購入ボタンを見る1 日 2 GB、その後 1 Mbps
求められる前に返金するプロビジョニングを失敗させて返金までを計る60 秒未満、自動
値下がりは購入後も追いかけるプランを買って 1 か月その価格を見ておく30 日以内に差額をウォレットへ
提供できないものは売らない弱い地域で購入ボタンを探す掲載できたはずの 55 か所で非表示
先にお知らせする障害中にステータスページを読む30 分超は 72 時間以内に事後検証
残高はあなたのものウォレットを 1 年放置して見てみるデータは失効しません

確認できない原則はスローガンです。この表のどの行も、私たちに何かを頼まずに確認できます。

これらの価値観が言っていないこと

この分野でいちばん親しみやすいブランドだとも、いちばん大胆だとも言っていません。ここにあるルールはどれも社外から確認できることが条件でした。感じ方は確認できないので、感じるだけのものは 1 つもリストに入っていません。

価格が動かないとも言っていません。動きます。注文から 30 日以内に値下がりした場合、その差額は申請もコード入力もなしに、そのままウォレットに入ります。

プロビジョニングが必ず成功するとも言っていません。失敗することはあります。だからこそ、その場合の返金はあらかじめ文書にしてあり、問い合わせの列に並ぶことなく 60 秒以内に実行されます。

家族だとも言っていません。私たちは会社です。人に給与を払い、目標を立てます。目標とルールがぶつかったらルールが勝ち、それがいくらの損失だったかを誰かが書き残します。その文書は退屈で、私たちが持つ中で最も重要な資料です。

カフェの小さなテーブルでノートパソコンとスマートフォンを使って仕事をする旅行者
ルールがあるのは、家から遠く離れた誰かが、とにかく動いてほしいと思うその瞬間のためです。

価値観の変え方

足すことしかできない価値観は祭壇です。反論して覆せる価値観は OS です。

  • 誰でも書面で変更を提案できます。その変更でどの決定が変わっていたかを添えます
  • 提案には、新しいルールの代償を金額か速度で書く必要があります
  • 会議ではなく文書上で議論します。理由が人より長く残るようにするためです
  • 採用されればこのページが変わり、以前の文言は履歴に残ります
  • 却下された場合は却下の理由も書き残します。次の人が必ず同じことを聞くからです

実際によくある質問

これは価値観ですか、それともマーケティングですか。
どれも意思決定を変え、測れる代償を伴うルールとして書いています。購入ボタンに制限の数値を出すことで、曖昧なページなら取れていた売上を失います。パートナーが提供できない地域での販売を断ることで、その売上を失います。この 6 つのうち 1 つを消しても私たちの行動が何ひとつ変わらないなら、それは価値観ではありません。
なぜ購入ボタンに制限の数値を出すのですか。
そのプランがあなたに合うかどうかを決める数値だからです。無制限の 1 日パスは 1 日 2 GB まで全速で、その後 1 Mbps です。従量制プランに制限はありません。独立したテストでは、大手 1 社が 1 日 3 GB 付近で制限をかけ、別の 1 社は数値を一切公開せず、制限後は 1 Mbps を下回ると計測されています。
求められる前に返金するとのことですが、どうやって。
支払い後にプロビジョニングが失敗した場合、システムが自分で 60 秒以内に返金します。問い合わせも、追いかける作業もありません。購入したプランの価格が 30 日以内に下がった場合、差額は自動的にウォレットに入ります。気づく必要すらありません。
買ったプランが値下がりしたらどうなりますか。
購入から 30 日間、値下がり分は自動でウォレットに入ります。申請も、コード入力も、気づく必要もありません。ウォレット残高に有効期限はないので、次の旅行でもそのまま残っています。このルールは値下げのたびに利幅を削りますが、だからこそ約束ではなくルールとして書いています。
提供できない場所で売らないとは、実際にはどういうことですか。
その地域のパートナー網が、私たち自身なら喜んで金を払う水準の接続を出せないなら、購入ボタンを置きません。注意書き付きの中途半端なプランも用意しません。その国のページにはそう書き、実際に使えるものを案内します。
価値観と四半期目標がぶつかったらどうしますか。
価値観が勝ち、その代償を、目標が書かれているのと同じ文書に書き残します。誰も損をしたことのない原則は飾りです。