台湾の eSIM
台湾では、Orbislo は Chunghwa、FarEasTone を使って通信します。端末はそのどちらか一方に縛られません。つないでいるネットワークが混雑したり切れたりすると、プロファイルがもう一方へ移します。確認画面は出ず、気づくのは通信が途切れなかったという結果だけです。
- 接続先
- Chunghwa、FarEasTone
- 標準的な速度
- 88 Mbps (標準)、混雑時は 27 Mbps
- 5G
- あり、ノンスタンドアロン
- 速度制限
- 従量制プランでは制限なし
- テザリング
- 全プランで利用可

台湾の 88 Mbps が実際に意味すること
台湾で Orbislo を使ったときの一般的なダウンロード速度:88 Mbps。これはアジアの中央値 43.9 Mbps をはっきり上回る水準です。
十パーセンタイルは 27 Mbps です。中央値と下限のこの差は珍しくありませんが、ストレスが生まれるのもここです。ふだんは速く、いちばん混み合う数パーセントの場面、たいていはラッシュ時の駅や空港で、はっきり遅くなります。
この速度なら、スマホでの操作が通信に足を引っ張られることはありません。ビデオ通話は快適で、ノート PC のテザリングで丸一日仕事ができ、大量の写真のバックアップも段取りを考えずに終わります。
接続するネットワーク
台湾では、Orbislo は Chunghwa、FarEasTone を使って通信します。端末はそのどちらか一方に縛られません。つないでいるネットワークが混雑したり切れたりすると、プロファイルがもう一方へ移します。確認画面は出ず、気づくのは通信が途切れなかったという結果だけです。
これは表示速度よりも効いてきます。いま売られている旅行用 eSIM のほとんどは、国ごとに一つの提携契約を再販しているだけです。そのネットワークの調子が悪い時間帯は、そのまま自分の悪い時間帯になり、逃げ道は他社の eSIM をもう一枚買うことしかありません。複数のネットワークを持つプロファイルは、利用者が見ないところで判断を下せます。
台湾の 5G は あり、ノンスタンドアロン。旅行用プロファイルで 5G が使えるのは特別なことではなく当たり前だという点と、旅の体感を決めるのはステータスバーの表示ではなく上の十パーセンタイルだという点は、知っておく価値があります。
台湾に到着したら
出発前、自宅の WLAN でインストールしてください。信頼できる回線があるうちにプロファイルをダウンロードしておけば、あとは台湾に着いて Chunghwa につながるまで、静かに待っているだけです。
着いてから確認することは一つだけです。Orbislo の回線でデータローミングをオンにしてください。iOS でも Android でも初期状態はオフです。ここでいうローミングは料金とは無関係で、プランは前払いなので請求が膨らむことはありません。Orbislo の回線だけオンにし、ふだんの回線はオフのままにしておけば、いつもの番号で通話も銀行の認証コードも受け取れて、費用はかかりません。
台湾各地のつながりやすさ
上の数値は台湾全体のもので、全国の数値は実際の差を覆い隠します。Taipei、Kaohsiung、Taichungについては個別の数値を公開しています。首都と海沿いの町の差は、国と国の差より大きいことが多いからです。
都市を離れると、つながり方はどこの国とも同じです。幹線道路と観光ルートはよく整備され、山間部と海上では薄くなります。旅行用 eSIM でこれは変わりません。現地の人が使っているのと同じ物理ネットワークだからです。複数ネットワークのプロファイルが変えるのは、その場にある基地局のうちどれを使えるかという点です。
台湾で現地 SIM を買うには
プリペイド回線は、事業者が購入者の情報を確認し、自社の記録に登録するまで開通しません。記録には、身分証明書の番号を 1 つではなく 2 つ載せる必要があります。外国人の場合は、パスポートと外国人永住証明書の 2 つか、そのどちらか一方に本人を特定できる別の書類を加えたものです。
台湾で制限されていること
- Prepaid lines after departure: Operators must check non-Taiwanese prepaid users against immigration records and restrict or suspend the prepaid service once the holder has left Taiwan or overstayed. A visitor who returns while the card is still valid has to re-verify their identity with the operator before the line works again.
- Roaming on high-risk foreign networks: Before carrying roaming traffic for foreign operators that the authorities classify as high risk, Taiwanese networks must match the user's passport number and name against entry records. A user with no entry record gets no roaming until they verify their identity in person at an operator counter.
- Roaming blocks on named numbers: When the telecom regulator or judicial police report that a foreign operator's service breaks Taiwanese law, Taiwanese networks must stop providing roaming to the specific numbers, number ranges or IMSIs named in the notice.
- BeiDou satellite terminals: Chinese BeiDou satellite messengers and similar terminals use frequencies that are not approved in Taiwan and are illegal to hold or use. Users face fines of NT$10,000 to NT$50,000, importers and sellers NT$100,000 to NT$500,000, and the equipment is confiscated. Inmarsat and Thuraya devices are the legal alternatives.
- Phones and tablets in luggage: A traveller may carry up to five phones, tablets or other devices with Wi-Fi or Bluetooth into Taiwan for personal use without an NCC import permit. The exemption does not cover mobile satellite earth stations, and anything that needs a permit must be declared at the red customs channel.
台湾で知っておきたいこと
- 事業者には、申込みを受けてから購入者の情報を自社のシステムに登録するまでに 2 日の猶予があります。そのため、店を出た瞬間に回線が使えると約束する窓口は、書類の手続きより先を行っていることになります。
- プリペイドの事業者は、契約者の記録を毎週確認し直さなければなりません。裏付けとなる顧客の記録がないまま動いている回線があれば、事業者は名義人に 1 週間以内の提出を求め、その 1 週間が過ぎれば回線を停止します。
- Every operator that offers voice service must connect calls to 110, 112 and 119 free of charge and handle them with priority. The same rules oblige operators to deliver disaster warnings from the authorities by cell broadcast at no cost to the user.
- Dial 119 for an ambulance or the fire service, 110 for the police and 118 for the coastguard. The 0800 024 111 helpline answers questions from foreigners in Taiwan.
- Under the Fraud Crime Hazard Prevention Act an applicant must present identity documents, an agent needs an authorisation certificate on top of their own ID, and the operator checks the applicant against a government-designated database before the contract is signed.
アジア における Taiwan の位置
- 地域の標準的な速度
- 42.95 Mbps
- 接続先の回線
- 2、Chunghwa, FarEasTone
- 5G
- Yes, non standalone
- 近隣でこれより速い渡航先
- Hong Kong、92 Mbps
- 近隣でこれより遅い渡航先
- Macau、84 Mbps
- 個別ページのある都市
- 3:Taipei, Kaohsiung, Taichung